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2004.07.04

結婚できない

http://jp.shockwave.com/shortfilms/label/shortfilms.html

こんなショートフィルム。

 昨年から私はパートナーと一緒に生活をしている。
入籍はしていない。法律的には「同居人」で住民票の備考欄に「事実上の夫とする」と書き添えた。
色々考えての結論だった。だから簡単に書き表せないのだが、理由の一つとして、私の意思で他人と共同戦線を張って生きていきたいと思った。法律やら、社会通念やらの雑音が入るのが嫌だったわけ。

親しい仲間を呼んで、行き着けのレストランで宴会をして、その時に見届けの署名をしてもらった。
署名用ボードは私の親友が書いてくれた。「私」と「パートナー」と大好きな「酒」がモチーフになっていた。
壁に貼って、時々眺める。酔っ払ったみんなのサインがくすぐったい気分にさせる。

 新品の白いワイシャツを着て、おそろいのお気に入りのブランドの靴を履いた。
親は結婚式をしなさいと迫ったが、いわゆる結婚ではなく「共に生きる」ということにセレモニーは不要であると説明した。
 
 その時二人して忙しく、私は狂気の半歩前で無理無理止まっているような状態にあった。

 ひとつの真実はこうである。私は結婚式に耐えられない。
両親はとってつけたように振舞うだろうが、私はそれに耐えられない。
ましてや「ありがとう」などと言えるものか!
さらに空々しい「おめでとう」に耐えられるわけが無い。

 狂気が去り、安寧な気持ちでもコレが変わっていないのだと、8分のフィルムを見て気が付く。
ほっとした。

 バージンロードを父親とともに歩く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

このショートフィルムは非常にイイカンジなのだが、私は ぞっ としてしまったのだ。

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