フラッシュバック野郎
って読める<トラックバック野郎
って言うのも、朝からシンパシーを感じて涙を流す、優しい地元住民の画像を見たからだ。
なにやら、もっぱら児童相談所叩きの様相も呈しているが、一体なんなのさ。
念のために言っておくが、児童虐待は今に始まったことじゃない。戦後直ぐなら、就学児童の強制的な労働はザラだったし、子供は殴られ、食器戸棚か納戸に押し込められ、罵倒されてきたのだから。
殴り殺されたって、ソレと発覚しなかっただけの話。
アメリカが進んでるったって、次から次へ沸いてくる子供の死体にいいかげん嫌になったところから始まっている。
危機介入の必要性は随分前から・・・少なくとも私が学生の時には(10年以上前)提言書が出されていた。
家庭内の事件への介入は、企業で牛馬のように働くモーレツ社員(ふるっ)にとってはいい迷惑だ。
馬車馬と家政婦とその子供という環境を奨励していた以上、その中を暴くようなことはしたくないわな。ふつー。
マスコミで取り上げられることが増えたから、コンビニの店員は兄弟のケガの理由を予測しえた。だからといって、お役所の体質まで変えるほどの事はないだろう?
あなたが悪い人だと言うつもりはない。むしろ良心的で同情心のあるイイヒトなのだろう。言い詰まる声に嘘は感じない。無意識の演出を感じても。
隣の家から、子供の悲鳴が聞こえたらどうする?助けに入るか?
道に行き倒れていたら介抱するかも知れないな。
家の壁にこびりついた血の跡を見たって、見ない振りしてお愛想笑い。
しばらくして落ち着いたら困った顔になるだろう。大丈夫子供は分かっている、自分がこのオバサンの家から出て、自分の家に戻らなければいけない事を。
殴っても殴っても追いかけてくる。そう何故なら追いかけないと死んでしまうから、サディストの保護がなければ生きていけないのだから。子供は。あなたはうっとうしさと同時にこれ以上無い優越感を感じるのだ。
「あんまり怒鳴らないで下さい。うるさいから」言った後に「しまった」と思う。今夜は寝かせてもらえないかもしれないな・・・。表情の乏しい顔に心の中で謝る。なにも彼を救わない。
優しい人たちの心温まるメッセージで、救われた気になるのは無関係な視聴者だけだ。
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