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2005.02.14

出雲復習 蕎麦と神様

 データ見て分るように、日本で一番お年寄りが多くて、人が少ない県なのです。おかげでキレイな道路と道の駅には事欠かないのでございます。行く先々で納得できないものを感じつつ、おおとりさま(C)ジブリ似の相方とふらふらのうろうろ旅。
 お天気は、青空から吹雪まで、晴れの日少ない場所でもあるのです。

【島根の基本】
先に島根基本データ
オサカナ最高!お酒も最高!歴史あるところだから、お料理は洗練されているのです。華美ではないがまっすぐなお料理。うふふ
ひらったい(高い建物がない+宍道湖がえらく広い)
東京より夜が遅いです(日本は長いのよ)
醤油甘い(福岡よりマシ私は大丈夫だった)
西風がえらく寒い(角を曲がると急に極寒)
歩くのゆっくり(年配の方が多いのもあるが)
運転もゆっくり もしくは 謎(旅先で事故ったら不幸すぎるので気をつけて)
人見知りでシャイだけどとても親切(ゆっくりのんびり色々おはなししてくれます)
曇りの方が宍道湖はきれい、晴れていると結構どろどろさ
商売っ気があるんだかないんだか・・・。

【出雲蕎麦】
 お土産の出雲蕎麦は、もちゃもちゃしていて出汁は甘いし非常に印象が悪かったのだけども、出雲大社近くの「荒木屋」さんの出汁は絶妙でしたわ。そのまま舐めて「八千鉾」の熱燗をすすると最高(お行儀悪い)。これがちょびっと薄まるとみょーに甘くなるのが不思議。地元の人達でにぎわっていて、割り子を何枚も頼んでわさわさと食べている。タマゴととろろ入りのを頼んだのだけど、そのままの方が満喫できる。評判の「一福」は一畑百貨店の中に入ってました。荒木に比べて色も濃い目、香りも強め、そしてなにより盛がヨイ!普通のを頼んでもめいっぱいの盛。うれしくなって、苦しくなります。

【神様】
 出雲ってね~10月じゃなくても神様がねーうじゃうじゃいるのよ~。地味なインドみたいな状態なのさー。
出雲大社初体験は強烈なインパクトでございました。お社そのものは実にシンプルで簡素。鎮守の森が多様でとてもステキ。なぜかギリシャ彫刻調の、因幡の白兎・・・とか、大国主の尊とかのブロンズがあったりする。まぁそんなのはかわいいもんだ。致命傷になったのは国宝、重文並ぶ宝物殿。バスケットコート程度の面積なんだけども、出雲大社の変遷を表した絵図。後醍醐天皇の直筆のおてまみ。武将から出雲大社に謙譲された品々。掘り出された銅剣。四国のどっかから流されてたどり着いた木のオフネ。当然最近の天皇やら皇族の来歴も・・・。実に当然と語られる祭祀のこと。

 この重要文化財は今も実際に信仰の対象であって
 大昔から、仏教徒であろーがなんだろーが信心に関係なく
 この土地に生まれてしまったら(産土の神だぁあ)避けられない・・・神様達の一番古い邸宅なのです。
 
 この国を真綿で包むように支配している神様たち。出雲という原初的な土地で脚色前のピュアな状態のもの見てしまって、それに気が付いてしまって、「あったしなに頑張っているのかしら・・・」と無力感というかまーその親戚みたいな状況に陥り、フラフラになった。
 だって、色々考えてみたって、結局のところ日々の生活に沁み込んでしまっているのだよ。私たちを振り回しているのは年神さまだけじゃないのさ。八百万の神様が空気のように、土にしみこむ雨のように、当然のようにいらっしゃるわけさ。その神様が要求するものは概ね「おそーじしてね」とか「大切にしてね」とかで、生贄を要求するような豪勢なことはしないものだから、特に意識もしないで不快感も覚えずにいる。で、八百万の神様に言わせて見れば、ゴウダマもイエスもアッラーもたくさん居る神様の一人で
「アッラーさんってばイイヒトなんだけどちょっと頭が固いのよね~」
「まぁお若いからしょうがないんじゃない?イエスさんもそーおもわない~?」
「あ・・・そういうことは。父に聞いてみないと(汗)」
「イエスさんてばファザコンなんだから、そういうこと聞かれちゃ困っちゃうわよね~」
みたいな会話が繰り広げられているのに違いがないのだ・・・。
 無力とゆーか脱力だろうか・・・のばぁああ~んとしているから政治が利用しようと思ったらされ放題だし、利用されても平気の平左なのだ。靖国問題について神主さんが言及したとゆーはなしを聞かないのも当然なのか?「なにが悪いの?」と言っちゃえるのも空気のような宗教だからか?神様の子孫とか堂々と言えちゃうところもヌルさ故か?
 熊野大社は熊野信仰盛んな時期は出雲大社より格上とされていたとか、(抱き合わせ?)とか、ステキにヌルいぞ。
 数年前に発見された出雲大社の3本柱から作った復元模型の展示を見学。その案内をしてくれた 神主見習い の青年に色々と教えてもらった。紀元節の2月11日だったものだから「儀式は?」と聞いてみると「済ませてきました」とのお答え。想像よりもあっさりしたものの様子。曰く、出雲大社の毎日はむかしっからずーっと同じことをしているのだけども、社会システムの変化やら、信仰する人の気持ち、周辺環境が変わっているから変化して見えるのだそうな・・・意外なところで意外なプロフィールの人から社会学の基本概念を聞かされてちょっとびっくり。結構楽しい。色々教えてもらいたくなったのだけど、お仕事中をあんまり邪魔しちゃ不味いので、メンタルブロウを落ち着けて退場。政治に利用されてしまう信心は不幸だけども、信心を宗教となす力を政治と言うのかもしれないのよね?
 

 だからといって、流されていいといっているわけじゃないからね!念のため。

 いたるところに水が流れていて、手を入れていない山が散見されて、二両編成の一畑鉄道がメロウで、神様があちこちにうろうろしていることに不思議がなく。そもそも神と人の距離がえらく近かったっんじゃないかと思わせる。説得力のあるお土地柄。うみゅー。
 


長くなったので、ゴビウスの謎はまた次回・・・。

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Comments

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Posted by: homes hua hin | 2014.08.27 04:07 PM

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