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2006.09.25

天満天神繁昌亭

内緒のコトだけど、私は落語が好きなんです。
ポストモダニスト(?)を目指す身としては矛盾しているのかもしれないが、コイル式ラジオを作ったその日から・・・名人寄席で金馬の茶の湯を聴いたその日から。一番好きなお笑いは 落語。らぶ落語。あもーれ落語。

  子供の頃、大阪には落語は無いと思っていた。正月なんぞに、桂三枝が拍子木を成らしてしゃべくっているものは「講談」であろうと・・・あぁ勘違い。
 相方のパパの葬儀関連で大阪に滞在した際に、夜な夜な一杯やってたビストロ(不謹慎と言わないで〜)で隣に座った「もと吉本」(大阪にはもと吉本を称する人がやたらと要るような気がするのは私だけか?)のあんちゃんと「青菜」(落語のお話)で盛り上がる。そのとき、大阪にも寄席が出来ると聞いて「ほぉー」と思う。テレビのニュースで見て「へぇ」と思うけど、さすがに大阪の寄席には行かないだろうな・・・。とおもっていたら四十九日となりまして、こけら落とし公演も最後の二日となっていたわけ。
 前売り券は完売。大阪付いてホテルのおねーさんの「なにかお手伝いできる事は有りますか?」の一言に食いつくと「当日券がちょっと出る」とのこと。 ここまで は良かったぞ大阪ヒルトン。
夜席に参上すべく開演2時間前に大阪天満宮に到着。既に10人程度のお並び。並ぶ提灯に関東キー局の提灯が無くて青森テレビがあるのはなぜかしら〜?とおもいつつ。2階席をGET。生ビール250円。ポテトサラダ100円。くし上げ盛り合わせ500円という素晴らしいオミセを経由して開演。ナマの上方落語は初体験。わくわく。
 寄席文字(極太フォントの例の奴だ。隙間無く黒(頭)くて縁起が良い)も微妙に違う。お囃子も江戸にくらべるとぐっと長い。でもって、音にボリュームがあってなかなか楽しい。
 江戸の寄せは、前座さんと呼ばれる奴隷が座布団返したりするのだけど、上方は赤い前掛けをかけた女性がささっとやっていく。わけわからんのは、ついたてと拍子木ののった経机みたいな物体。噺家はやってくると、扇子と手ぬぐいをその机に並べてやおら噺出す。調べますと、経机を見台。拍子木は小拍子。チッサイ(ちぃ の ぃ にアクセントで関西弁)ついたては膝隠と言うらしい。ふむふむ。
 噺は・・・江戸の落語でのんびりやっていた、しゃべくりリテラシーの低いあっしなんざ一撃です。勢いが・・・勢いがぁ(以下略)
 日頃、きれーに落ちる噺を聴いて「んーむ話芸だねぇ」なんて思っていた訳なんだけど、上方落語は「話芸」なんて生易しい物じゃない。「わらえー」「わらわんかぃい!」と怒濤の寄り。ごめんなさい。
 心地よいカルチャーショックを食らって退場。
『上方落語家名鑑』を購入。江戸の落語バージョンが欲しいなぁ・・・なんて思うも。一説に寄れば、江戸の落語家は協会同士が揉めてたりする物だから、そのテのものが作りにくいらしい。不毛だなぁ。
 大阪に行くときはまた寄らせてもらうさかいぃ〜(インチキ関西弁はすぐバレる)

http://www.hanjotei.jp/index.html 

パパあんがとね。

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