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2006.11.16

上司が倒れた。

 直属上司が倒れるのは二人目。
私はよほど困った部下か・・・。

 一人目も今の季節だった。悩みあぐねて手術と相成った。査定面接をした翌日だった。今回も査定面接をして、週が開けて・・・待てど暮らせど出勤してこないものだからレスキューに出たら倒れていた。
 即入院。復帰未定。

 脳梗塞。今年で1%の比率は高いよなぁー。明白に戦闘不能な社員(潜在しているものを除く)が概算で7%程度居る。人のことは言えないが、えらいことだ。

 私の商売は人の命を扱わない。日本語でやってける、在庫も無い、原価管理もメーカーさんならひっくり返るぐらいにゆるい。
 ひるがって、ツレの商売は24時間営業。ビジネス英語はあたりまえ、ジェットコースターのような業界事情にひっくり返されるヤクザな商売・・・だが、倒れたと言う話をついぞ聴いたことが無い。
 倒れる前に選別されているというのもそうらしいし、ツレの姿を見ていると、このジェットコースターが好きでたまらないと言う風だ。

 中沢新一が言ってたことだけど、ヨーロッパの 労働=苦役 いう構造は日本に無いと言う。労働の中に喜びを覚えるというメンタリティー・・・だという。確かに、白人は、ストックをたっぷりもらって、アーリーリタイアメントを夢というが、日本の横丁(どこだよそれわ?)ぢゃ「一生働けるのが幸せ」なんて勤勉なせりふを聴いたものだ。かつては。

 私の祖父は、死ぬまで仕事をしていた。講演に行くのに杖を付くのはみっともないって、歩行訓練をしていると時に無くなった。これは確かに幸せなことだ。
 父親も怪しげな事務所を立てて適当に仕事をしている。

 ところがだ、それに及ぶ前に倒れてしまう。中間管理職で正直楽しい仕事じゃなかったろう。私の商売には、変態的な好奇心があると楽しいが、無いからといって商売にならないわけじゃないし・・・。変態的な好奇心は維持が難しい。
 中沢いわく、下駄を掘る職人が、下駄を彫る行為の中に仏像を見て充足する。のだそーな。仏像を見失っている者なら、それに何を見出せばいいのだろう?

 季節の変わり目です。皆様もお体には十分お気をつけ下さい。

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