見通せない
人海戦術パートが終了し、次は分析パートに突入。同時に政治的な交渉も始まって、案外暇にならない。
人海戦術パートが、驚くほど平和に推移したのは大きい。いや、これは主観の変化であって、実態が変化したのとも違う。
実数で見ても、例年より悪くは無いが、良くなったと言えるほどではない。単にかつて経験したストレスに耐性がついて、気にならなくなっただけの様子。
分析やら交渉やらは、大勢の人が動くコトに比べると、気分的に相当楽なのだけど。
決定打は無い。延々と積み重なったものだ。天気は良いし、気圧の影響もないのだろうけど、まー薬がないと眠れない日が続いてしまっている。走れば眠くなると走っても、アタマが起きちゃってるのだから困ったもの。半減期の長めのを飲んでも、翌日に残るだけであんまりカシコクない。
時系列で見ると、去年の今頃もヒドかった。季節的な影響もあるのか?と自分の気質的な問題とすりかえると、解決の糸口を手放してしまうことになるから注意だ。
因果関係はある。
死刑判決が出て、私は驚く。世論に押された格好か・・・。世の中の大多数が死刑廃止論者だと思い込んでいたが、実際はまるっきり逆。人々は死刑を容認する。ショックは、今回のケースよりこっちのほうが上。私はたいしたイマジネーションを持たない。
それでも死刑廃止へのシステムが動いていったのには理由がある。
容認するのにも、今回のケースのように積極的に支持されるのにも理由がある。
交通事故が1万人で自殺者が3万人で、たかが一人の犯罪者の命などなんだというんだ、奴は鬼畜ださっさと殺してしまえ・・・。
死刑が仕方ないと言えない程度のイマジネーションは持っているのだが、黄緑色の木の葉にアテられるのだかなんだか、先がねー暗くてねー、近い将来のことでさえ想像がつかない気分なのだ。
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