食うために生きろ!
茶の料金を払いたくないがばっかりに、ちゅーごくをヤク漬けにした、イギリス人は逆を言うだろうが、私はそんな鬼畜じゃないのよ。(アヘン戦争を知ったときの衝撃は忘れられない。白人ヘゲモニーを疑いだしたきっかけでもある)
上海何しに行くの? 食べに。 とことん食べに・・・・。
北京に住んでいた兄貴が 上海は旨い! と ひたすら繰り返していた。エビを食べろ言うから、コタキナバルのナイトマーケットみたいなんが、沢山あるのかと想像していた。(常夏の国じゃないんだから・・・)
上海料理は、砂糖とお醤油の江戸前風味。白いご飯を美味しく頂くための味付け。到着した日の夜は、相方の判断ミスで、大抵のレストランは閉まっていたので、ついた日早々から、リスク無視の地元仕様のお店へ。
一生懸命客引きをする しゃおちぇ に負けたが、中国語のみのオミセであーだこーだと、割合と苦労する。
どうも、最近上海市民に大人気らしい
淡水魚のラー油と山椒の煮物
牛肉の鉄板焼
野菜の炒め物
レバーのフライ
チャーハン
チンタオビール純生(常温)
薦められるままに頼んだらとんでもない量&レベルの高いお食事・・・
(レバーのフライはかなりキてた。マヨネーズまでかかっていらっしゃる1コ食べてダウン。)
機内食を程々にして備えただけに、ものすごい不満不満ぶーぶー
翌朝は南羊羽(半角)饅頭店でしょうろんぽー
一階、テイクアウトは豚肉
二階はカニ入り
三階はフカヒレ入り
宗教的な理由でフカヒレが食べられないので、二階。
湯は1元(16.5円)美味しい
ショウガも1元
烏龍茶はサントリーの缶入り
中国他の地区からいらしたと思しきおばちゃん達と合席。舐めるような視線の中、コブタとアヒルと記念写真を撮っても和まなかった・・・おばちゃんたち一人1蒸篭頼んで食べきれずに苦しんでらっさる。それは無理だよ・・・。
六本木ヒルズにもこのミセが入っているが、味は全くの別物。
ランチは新天地のぬーべるっぽい、海鮮レストラン・・・真的好海鮮餐庁
この国の海鮮は「フカヒレ」だわ。宗教上の理由がぁ・・・
で、メニューチェンジは極上スズキの蒸し物。フカヒレはチェンジしてもらったほーが絶対お徳なんだってばっ!
前菜は
イカのトマトソース&バジル少々
クワイに金木犀の香りをつけたもの
きゅうりとザーサイのジャン和え
イチゴのカンテンヨセ(ゼリー風)
スズキの蒸し物
湯 カニカニ
ほたてちゃん
ペッパーステーキ
ちゃーめん
すいーつっ
HASHの後のディナーは、ウェスタンスタイルのブッフェ。込み込みで1200円。安い。多くのHASHerはフライドポテトてんこ盛りでたべておったなり。
ディナーは だーじゃおしーっ!!
ホントウは季節外れ。でも食べておきたかった。食道楽にあるまじき無理だが、明日には死ぬかもしれないので・・・
昨夜のアダをとるのだ!
王宝和大酒店は超有名店。例によって時間が遅い。店に行くと、英語を話す しゃおちぇ にホテルに行けと言われる。カニを食いに着たんだと申し上げ、席に着く。 と カニが無い と 言う。 出る。 ホテルに行けば カニ は 有る と言う。先に言え!と ぷりぷり 出て行けば、示された方向にホテルは無い・・・
おいこらーっ!!とねじ込めば、逆だった・・・。
山越えたにこえ着いた先は、日本人ごっちゃりのレストラン。
しゃおちぇ並べて 下品な日本語で、自慢話をするオヤヂをぶっ殺したい衝動に駆られる。日本語を良く勉強したおにーさんが給餌についてくれる。
前菜
だーしゃおしー
アスパラとカニの炒めもの
ちゃはんっ
特製しょーこーしゅ(上海蟹用辛口あっさりめ)
准海中路のBAR。BARが何件か並んでいる通り。各店舗入り口では、しゃおちぇ が 歓迎光臨!と呼び込む。
インドネシアと同じで、やたらとBGMがうるさい。トランスとかかかってる・・・ちとつらい。なので、なるべく静かなオミセへ・・・。カントリー調の落ち着いた内装。分厚い一枚板のテーブルも有る意味ゴージャス。お唄の大変上手なおにーちゃんが、ギター一本で歌ってらっしゃる。しゃおちぇが、カウンターで新聞を読んでいる おっちゃん を連れてくる。おつちゃん日本語話すあるよ。
カールスバーグ と タイガー(ソウルビールなんだもの) をタ。ピーナツやまもりが突き出し。チャイナなカクテルを飲みたかったが、雰囲気を鑑みてやめる。タップのビールは、カールスバーグ、タイガー、バドワイザー、ハイネケン・・・ちゅーごくびあは無いの??
うまい。タイガーは、マレーシアはもとより、シンガポールより旨い。よく回転しているのが分かる。
ハイティーンの しゃおちぇ が 店内をウロウロ・・・一応、ビールは運んでくれる。ぴっちりしたTシャツに、デニムのミニスカート。カカトはそうたかくないパンプス。北方系のかなり背の高いスーツを着た男性もウロウロしている。客ではない。黒服。下手したら16歳かもしれない。ストレートの黒髪をカラーのゴムで結わいている・・・。幸い(?)目の前で人身売買が行われるのは見ないで済んだ。
翌日。
小楊生煎館で朝ごはん。全てのガイドブックに書いてある・・・焼しょーろんぽーは個人的に×。
腹を壊す自信はないが、どうしたって汚い。どうにかならんのか!しょーろんぽーは台湾に比べて皮が厚めで粗野な感じ・・・
で、寺めぐりの後は。精進。人道素菜。ぢんどーですよ、ぢんどー、マークは地球をイメージ。台湾の精進料理・・・つーか モドキ料理の店。入り口には高級車がびちいいいっ!!と並び、「せんせ、せんせ」と呼ばれて坊主が丁寧に入っていく。
店内はちょー綺麗。黒を基調にした巨大なブッフェスタイル・・・。ったってね。そんなに広々置かれても困るんですよ・・・。
動物性のものは一切ございません。寺方だからね。お寺さんの前でもモドキ鴨肉売ってたしね・・・。
イカの寿司(!)はナタデココ。マグロは海草で風味付けしたこんにゃく(?)サーモンもその類。ラムチョップは、麩とスパイス。そうとう頑張っている。餃子はチーズとほうれん草。乳製品入りかそうでないかも明記してあり、ハチミツに至ってまで書いてある。ジャイナ教とも安心??
食べはじめこそ、これは 麩 だ! とか 湯葉 だ! とか しいたけ だ!とかで楽しむが・・・なにか体が怒ってる・・・納得いかないと舌が文句を言う。
・・・・。・・・・・・。ソコマデして肉が食いたいか? それを言ったらおしめーよっ!
基本は、砂糖。スパイス。シイタケ。植物油。砂糖はふんだんに使われている。うまみの頼りは砂糖。油。かーなり高カロリーなんですけど!
スイーツはかーなりレベル高し!!こりゃすばらしい・・・って、ケーキに肉は入れないものね・・・。
来しなに、ドラム缶でたいた火に、UFOを半分にした鉄板のうえで、びっちり餃子を焼いている人を見た・・・。お願いだその餃子を食わせてくれ!!
モドキ料理にモドかれて・・・ベジタリアンの素質が無い事を痛感・・・。
アヒルちゃん、そこに並ぶのは、従兄弟達の舌だよ(爆)
魚の煮たものは郷愁を誘うお味。小型の野沢菜みたいなんの、ちょっとすっぱい漬物もまたそれ・・・。
頼んだものの量の多さにおどろいて、周囲を見渡せば隣に、チタマを持った一人の日本人。このミセの名物料理、ブタの三枚肉煮込み(枕大)を前に佇んでいる・・・。
よし、巻き込め!
いつもの要領で巻き込む。「是非ご一緒しましょう(^^)」
同志に「偶然友達にあったんだ!」と言い。テーブルをあわせてもらう。会計も合わせて貰うが、これがなかなか同志には通じない。
チンタオビールは、ゴールドを飲みましょう。爽快 とか 純生 とか の新製品は、ちょー腑抜けビール。HASHでも ふぁっきんびーる と言われていた。
醤油と砂糖の甘辛な味付けはごくなじみがよい。エビの塩炒めもアッサリ美味しい。んむむ。中国は美味しい。(条件付)
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Comments
食べづくしといった感じですな。
それにしてもお財布は大丈夫なんざーましょうか?
Posted by: TAKI | 2008.05.13 01:23 PM