期待と依存と情報と

　拙宅にデロンギのコーヒーマシンを導入しまして、スタバのマメをこーてきたので
拙宅でスタバごっこが出来ます。
　ドッピオ　を作ることが出来ます。（マニュアルに書いてあって苦笑した※1）

　いーおねだんしたけど、満足の味わい。んーおいしいねっ。

　得られる情報（情報のストロークと言ってもよい）の量は、期待に比例する　のじゃなかろーか？
ってのが、ここ数日の発見。

　ぶちまけちまえば、あたしは、オオヤケに性的なものを提供できない（既婚者）わけだから、その点において期待値※2が下がる。
　
　ふむ。期待値が下がるから得られる情報量はおのずと制限がある・・・。

　命がけで情報のストロークを繰り返す方を見るに付け、こりゃかなわんと思うが（なにしろ命がけだ）、その情報の深度はどんなんだろう？

　情報のストロークのタイプを分けて考えてみると

　①私はあなたの敵じゃありませんよ（挨拶とか※３）
　②私はあなたを好ましいと思っていますよ（共有情報のストローク）

　と、ここまでは、わりと平和なストロークね。問題は次、他人同士なのだから会わない分も出てきます・・・

　③私はあなたのこの点について不満を持っています（要求のストローク）

　この③のメッセージとゆーんが、難題だ、アサーティブなメッセージが送れるか、それとも、それほどの価値を感じずに「めんどう」で止めるか。止めると、①と②のストロークも解消することになる。これはそれなりにストレスなので、③を無視して回避するって事も出来る。
　たとえば、人生変えてくれるんじゃなかろか！ぐらいの期待があると、③についてマスキングされる※４
　
　④私はあなたのこの点について不満がありますが、信頼しています

　と、こうなれば大団円。不可逆ではないので、③→④を繰り返して関係性が醸成される。

　で、①はほとんどの知り合いと取り交わす。②はその中の好ましい○○％③までコミットしようとするのはどのくらいなのだろう。実数の個人差はあまり無いと思う※５

　あれ、自己弁護的になってきた。いかんなぁ。

　で、メッセージっつてのは介在するツールによっても、変化する。メールや書き込みだと、会話ほどのストロークを得ることが出来ないので（すごく暇なら可能かも）誤解やすれ違いのリスクがある。
　しかし、会話は直接的なだけに③が失敗しないように、飲み込んでしまうかもしれない。（逆に、成功する可能性が高い。ただし、会話というツールを選ぶのにはある程度の期待が必要だから、そこまで到達できないかもしれない）
　　
　ちなみに性交渉が介在するのは①と②のストロークの間が多いんじゃなかろーか、長い付き合いの友達と突然性交渉に及ぶことが、あまり無いように。

　アサーティブメッセージ（アサーション）万々歳くらいに、私はそのテクニックに従おうとしているが（うまくいかないんだけどさ）、アサーティブな関係＝深い人間関係　ではないケースもままある※６ことに動揺する。これは見方をかえた結果なのだけど、いがみ合っている相手のほーが、関心が無い相手より関係は深いでしょ？ＤＶ加害者は、これっぱっかしもアサーティブではないけども、関係性は深いのだ。
　ただ、気持ち悪い関係はゴメンなので、やっぱしあたあしゃ、アサーティブな関係を目指したい。

　何が言いたいのかわからん乱文第二回。おわり。

＝なんぎな注釈＝

※１：スタバのメニューには　ドッピオ　とやらはないのに、エスプレッソダブルをオーダーすると、必ず「ドッピオですねぇ」と返させる、ディスコミニュケーション。（マニュアルが古かったらしい）

※２：統計用語ではなくて、いたって感覚的な、自分に利益をもたらしてくれるんじゃなかろーかな下心値

※３：米国の店員が、満面の笑みで挨拶するのは、敵味方の選別を一刻も早くしたいからだ。と気が付いたときにはちょっとドキドキしました。「おざーす」は無意識に出ますが、その意図は米国の店員とおなじ。

※４：恋は盲目とゆーか、あばたもえくぼとゆーか、それで友達を失ったり、周囲の信頼を失っちゃうことがあります。

※５：例えばテレビのチャンネルなら、いくつまで日常に使用できるかとゆーと、５ＣＨ迄とゆー実験結果があります。情報の出し入れには限界があって、その個人差は決して広くないのだ。

※６：人口の少ないエリアで20人程度の学級があると、好き嫌いの転移と循環がほぼ全員におきて、客観的な判断を誰も出来なくなってしまうとゆーケースがあるそうな。憎んでいる上司からほめられるのと、ニュートラルな上司からほめられるのでは、憎んでいる上司からほめられるほうがうれしかったりする。

　がうばべぼーがうーがうー