« まみむるそ〜 | Main | どんどこ鈍くなる »

2008.09.24

酒とアタクシ

 キムタクよりエガちゃんのほーが100倍すごいよな・・・。

 さておき、私は酒が好きだ。愛していて呪っている。想うところは山もり有る。ちょいと整理してみる。

 酒を飲んで暴れる父親を好きな子供がどこに居ようか?酒臭い大人を好きな子供だって珍しいのに。
だから、子供の頃は「大きくなっても酒は飲まない」と決めていた。塩ウニ、塩辛、刺身、御出汁で炊いたもの、を好む私は「将来酒飲みになる」と盛んに言われたが、それがうれしいと思ったことは無かった。しかしながら、飲酒習慣のある家庭に所属していると、飲酒の機会はしばしばあって、元服と証してシャンパンを飲まされた兄が、二日酔いで中学校を休んだこともあった。
 アルコールを介したトラブルが家庭内に無くなったことは無い。アルコール中毒(依存症が正しい)について初めて調べたのは14のときだった。
 しかしながら、デスラーの持っているワイングラスがかっこよくて、祖父の書斎に染み付いた日本酒の甘い匂いが好きで、酒のCMはなによりかっこよく、ポジティブなイメージは蓄積されていく。
 背が伸びなくなると困るから、法律に準じて飲酒を開始する。田舎の大学だったから、飲酒ぐらいしか娯楽はないが銭もない。夜な夜な指導教授から差し入れられる、大五郎(パトリオットってのもあった)で飲み明かす。貧乏旅行で、イタリアワインのすーばらしさに触れて、円高の恩恵を大いに発揮して飲み倒す。ぶらぼぅ。イイ日本酒をそろえた酒屋があって、日本酒にも目覚める。研究室ではイイコトがあるとグレンリベットが開いて、それはとっても幸せだった。
 アルバイトで収入が安定すると、あるいは、就職すると春が訪れる。職場が銀座だったから、そりゃーもうこの世の春ですよ。収入のほとんどを酒に費やす。不相応にも銀座の町をうろつく。もっぱらシングルモルト、シングルモルト、アイラ島にはまった。同伴のおねーさんに説教されつつそれは続く。
 同時にアルコール依存の支援グループに顔を出したりする。あくまでもお手伝いとして。

 アル中すれすれを走っていたのかもしれない、いやもうすっかりアルコール依存症だった。私は平均より多くアルコール分解酵素を持っていて、それをして「酒は私の味方だ」と言ってはばからない。近づいてくるオトコを酒で潰すのが楽しかった。
 素人のクセに、酒業界スジに顔をだし、どっぷりぐだぐだになっていると、プロへのオファーがある。(ミウチにならないか?ってやつ)インポーターは英語が駄目だし、バーテンダーは不器用過ぎる。オファーを断れば裏切り者だ。それをしてヘラヘラグダグダに飲み続ける・・・ことは長く続かない。
 自分自身にも、アル中の不安もあった、このままだとヤバイ。時々背筋が寒くなった。アルコール業界は超男社会であってそれが相当にキツかった。次第に、嫌な面が見えてくる、アルコールに火の粉が引火する。
 さんざんな気分で距離を置く。
 だってあたしはプロじゃない。
 苦悩して酒をのんでどーすんねん。
 酒で買ってどーすんねん。

 ファーストステージが終わったのさ。

« まみむるそ〜 | Main | どんどこ鈍くなる »

Comments

貧乏旅行のイタリアワインいいねぇ。
俺は えげれす 旅行中のパブの
ビールにはまったな。
それから毎晩夕食をビールで流し込む
生活が続いたのさ。
こないだの健康診断でプリン隊に
入隊するまでは・・・

Posted by: TAKI | 2008.09.24 11:30 PM

プリン隊に入隊されましたか・・・
でもビールはOKらしいよ。
痛けりゃ我慢すればいいって、寺尾が言ってた。(爆)
 閉経したら気をつけようっと<プリン

Posted by: akizo | 2008.09.25 12:27 PM

The comments to this entry are closed.

« まみむるそ〜 | Main | どんどこ鈍くなる »