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2009.04.24

手を握ること

 ちょっと印象的だったので、忘れないうちにメモ。

 昨日、難航する ふんりゅう 切除作業中、看護婦さん(看護士がポリティカリコレクトだけども、女性の方だったのでが(おそらくお二人)時折手を握ってくれた。いい年ですから、ちょっと恥ずかしいなとも思ったけれども、その効果たるや・・・

 平素、手を握られることはありませんな・・・。ひどく悲しんでいたり、ひどく傷ついている人を見ると、思わず手を握るのはなぜだろう・・・。

 手術中は、不安と、恐怖と、痛みや感触が、ぐるぐると体を巡る訳ですよ。背中ですから、うつ伏せで、目と手をぎゅーーーーっと握って、耐えるわけです。

 その手を握ってもらうと、このぐるぐる巡るものが、その手から、すーーーーーっと抜けていくんですな・・・。「がんばってー」と手を握られた時の、この すーーーーーーーー っは、神秘体験にも似たような、穏やかな衝撃でありました。

 子供の頃は看護婦さんこわいー(悪さをするからだっ)と思ってたけど、ホントにありがたいなぁと思ったわけよ。もちろんお医者さんも、採血の時に、ガチゴチに緊張するアタクシ(針が駄目)の気をそらそうと、「私達も、人に対しては採血できるけど、自分では出来ない人いるんですよー」(アタシに言わせりゃ当たり前なんだが)と、軽く逆効果な話題を振ってくれた臨床技師さんも、お世話になりましたよ。ありがとう。

 医療関係者の苦境の報道を聴きながら、握られた手を見る。

 

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Comments

昨日歯医者さんと飲んだけど、歯医者さんもコンビニ並みに乱立?していて、さらに診療報酬も治療に費やされる労力から考えると安くて大変らしい。国民皆保険制度は諸刃の剣でもある。

Posted by: けるる | 2009.04.24 11:56 PM

まだ学生の頃、初めて胃カメラを飲んだとき、
(昔のカメラはすごく苦しくて、前の男性も涙目で)
つい、看護婦さんの手を掴んだら、思いっきり、
振り払われた記憶があります。

背中の手術ほど大変じゃなかったけれど、
つい、昔を思い出してしまいました。

Posted by: set | 2009.04.25 12:27 AM

そうですか、平素、手を握ったりしませんか・・・そうですか・・・ふむ。

フィジカルコンタクトは大事だよ。
人を選びますが、わたしは割りと触りたい、触られたいのよね。安心する。

Posted by: Benjamin | 2009.04.25 12:48 AM

我輩は日本にいたときは触るのも触られるのも躊躇していたほうだけど、こちら(メキシコ)来てからは、毎日の挨拶と帰りの際はみんなと握手、人に物頼んで合意したときは握手+肩たたき。女性との挨拶はホッペくっつけてキス(音だけ)。最近平気になりましたが、最初はなれなかったなぁ。

シビアな議論していても握手したらスキっとすることはよくありますね

Posted by: PONTA | 2009.04.26 11:47 AM

 ふいなボディコンタクトで、背中の傷口にジャストミートする確率がほぼ100%なのはなぜでしょう・・・。

 肩から上(肩を含む)に触れてはいけない!ときっつく躾けられたせーなのか・・・もうなんだか、さっぱり、ボディコンタクトとは縁遠いですなー。
 外人とはする(してくる)けど、あんまり得意じゃないのに気が付いたのか、それも減少傾向。
 だから、コブタの負担が増加傾向。

  

Posted by: akizo | 2009.04.27 12:55 PM

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