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2009.10.06

【べっせー】愛するあなたに

 夫婦別姓法案のハナシ。WEB上のアンケートで反対が多かったり、報道番組でニュースキャスターが随分とエモーショナルなことを言ってみたり、突然問いかけられる随分な質問に笑顔でいられなかったり。

 やっぱり、「自分だけの主張を通して幸せなの?」とか言われると、
例えば親しいと思っていた人から、暗に攻撃されると、痛むんだよね。
反対したい気持は分かるんだ。でも私の気持も分かってくれやしまいか・・・

 こっそり浮かれて、こっそりその日を待つ予定はやめだ。
愛する人たちへ少しでも私の気持を分かってもらいたいので・・・

 何度も何度も、なるべく分かりやすく。なるべく丁寧で親切に、多面的に説明して・・・と、書いてみちゃ消している。・・・どこから書いたらいいのやら。社会と個人の関係から、法律の目的とは何で、美しい社会を作るというのはどういうことなのか・・・などと書くにゃぁ含蓄が足りない。

 CS放送でメゾン・ド・ヒミコをやっていた。なんとなく見た。ゲイのシェアハウスが舞台であって、理性やら心情やらセクシャリティでもどうにもならない問題を、もっと原始的なものが動かしていくのが割合とキレイに流れていくので、柴崎コウの芝居のまずさを除けば、なかなか良かったのだけど・・・

 
  WEBのアンケートで、こぴぺネトウヨ以外の反対意見が読めるのもありがたい。だからここ1週間で、
嫌な人の嫌な気持もなんかちょっと分かったんだよね。
 反対っつー意識的な立ち方というより、嫌の理由もよく分からないほどの「嫌」・・・?

 「今まで、子供が出来ても結婚してもらえず苦労した女性が・・・」なんて言われちゃうと、亜空間にGO!なわけだが、「嫌」のゾーンはそれだけ広い。

 「相手の名前になるのって素敵じゃないですかぁ~」などと書いてあると、ハイごめんなさいっ!て感じです。

 そんな理由で「反対」って投票しないでくださいぷりーづ(T-T)
 
 この話題になると、日頃クレバーな皆さんも突然、どこかから聴いてきたような、自分で実感として考えたとは思えない言葉を駆使して非難するのはなぜだろう。

 既得権益の保持。

 共同幻想の確保

 こんなことが頭をかすめる・・・

 でもさ、家族の絆 なんてーのは、都市化して少人数化していって出来上がった概念でさ、それは家族という社会機能のために、付けられた スローガン じゃないのさ。


 逆説的に、「家族の絆シネシネ団」なんぞを結成したらば、なんか出てくるかな・・・。


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Comments

わしゃ、なんで夫婦別姓を認めるのをいやがる人がいるのかさっぱりわからん。選択肢が増えるだけじゃないの?

古き良き家族制度が崩壊するなんていう人もいるが、そんなことで崩壊する脆弱なものなら、そのうち勝手に崩壊するでしょう。

何をこわがっているのかさっぱりわからんです。

Posted by: エリック・ぽんたん卿 | 2009.10.06 02:24 PM

日本の豊かさの一面だと思うのよね、選択肢が豊富に示されてるのって。

これが個人の価値観とか、(大嫌いな括り方だけれど)世論とか、右へ倣えの風潮に迎合する振幅ばかりが拡大されると、ワタクシなんぞは息苦しくなるばかりだったりするのさ。ぷはーーー。

Posted by: Benjamin | 2009.10.06 08:31 PM

 夫婦別姓のコミュでは、どう伝えるか「話し方」を考える必要があるね。とゆーネタが出ていて、実にそう思う今日この頃。

 実体の無い不安から「嫌」と言っているのだから、修正のしようがないと考えるより、その不安を解く方面で話せたらいいのかとおも思う。

 多様な生き方を受け入れられる社会は、複雑だけど、分かりにくいけど、コピーやスローガンが効き難いけど(つまり私の生業にとっては不利だけど(爆))、豊かで美しい社会であって、柔軟でしなやかな組織は、厳しい局面で強いのだ。失敗したら自殺するしか選択肢の無い社会より、失敗を ふかっ と収めてくれるなら、もう一度やり直せたりするじゃないか。選択肢というのは、その ふかっ であって、決してあなたを自殺に追い込むものではない・・・。

 最初のニュースを聞いたとき「成熟社会」へのノロシが見えた。はとぴーが「時期尚早」(文脈を全部見ると「反対」ではないですのよ念のため)と言ったとか、中川君が死んだとかいうのを聞いたとき、無力感に襲われた。

 アンチエイジングはお肌だけにしておけっ!

Posted by: akizo | 2009.10.07 12:03 PM

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