扶養控除の書類を眺めながら
ぼーぼわーるも言っている。
ハハと娘の関係はそれはまた凄まじいものですから・・・
ムスメの煩悶は、概ねハハとイエで構成されている・・・
私のハハは、幸いにも、大変にエキセントリックで、ボコボコにしたり、育児放棄に過干渉、殴りつけてコントロールしてみたり、弱さを装って同情を引いたり、実に色々と頑張ってくださった・・・おかげさまで私は・・・自己弁護の果てに逃げ出すことができた。おかげさまで。
そりゃ、ハハが私を毛虫のように嫌う事に苦しまなかったわけではない。なぜ殴られるのか、なぜ他の兄弟と比較されて罵倒されるのか、なぜ成長を嫌がるのか、なぜムスメの些細な才能を認めようのしないのか、考えないわけは無い。
つい30秒前だってハハに認めてもらえないものかと思い巡るのだ。無理と分かっていても・・・。
不毛なサイクルを繰り返しているものの、婚姻(法律婚じゃないけれど)という御札をして、「嫁」「出て行った者」という肩書きを取得(それ自体を私が認めるかは別だ)したことで、堂々と距離をおくことができる。
これを取得する前の私は「家族を捨てた傍若無人なムスメ」として認識されていた。家族の強襲におびえながら、ハハを殺さねば生きていけないのでないかと思いながら、それをマスキングするために酒と仕事とタバコですわ・・・。20代大変だったな自分。
えぴそーど。小学校の2年のときだった。公立の学校に居たとき
オンナは親に従い夫に従い子に従い・・・ という話しを白髪の女教師が話したのだ。その時のその女教師がエンジ色のワンピースを着ていた事だって覚えている。
その教師がその話しを、昭和56年に小学2年生を前に話した理由はなんだったのか?私は、ひどく嫌な気分になった、実に嫌な気分になった。
数年前に、ハハの人生が壮大なチチとの恋愛ストーリーで構成されていることに気が付いた。最後の恋人とチチが別れたとき、彼女の恋愛のストーリーは一つの成功を収める。
そのストーリーの中で、ムスメは、チチを横取りするヒールでしかなく、純潔で一途なハハを対比的に引き立てるバイタである必要があったのだ。
ハハは私をしばしば バイタ(売女と書きます)と罵った。今思い返すと、バイタと言われるほど楽しい性生活を送っていたとはいえないので、買いかぶりだと思うのだが、バイタでなければならなかったのだ・・・
極端で激しいハハがあってこそ、私はフェミにたどり着いたし、こんなふーなものの考え方を身につけることができた。
ハカモリムスメとして候補に挙がることももはや無い。
うつびょーになったり、いまだに情緒不安定だったりするけれど、これは副作用のようなものか・・・
ムスメは生きる。ハハの呪いとご一緒に。
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Comments
初デートで会計の時に、社交辞令で愛美さんが「悪いから少し払わせて下さい」と言ったところ、「じゃあ3千円だけ」と彼は右手を差し出した。唖然とした愛美さんが財布から千円札を3枚取り出して渡すと彼は嬉しそうに受け取った。その瞬間、もう二度と彼と会いたくないと思った。「レストランでは男がお勘定をするのは常識じゃないですか! 」と愛美さんは憤慨しているのだ。
↑ こんな女より、割り勘フェミニンの秋象のほうが数倍格好いいぞ!
カタツムリの母の話・・・・のろい・(汗)ググったらハッシュは1938年成立だって。
70年だよ。
売女、売国奴、非国民、給料泥棒、デブ、ハゲ!お前のかーちゃん、デベソ!
悪口は言われ慣れると耐性がつくし、世の中誹謗中傷、風説の流布なんでもあり・・・。
そして人は20才から生き直せるのさ・・・
Posted by: 虹jの戦士 | 2009.10.28 03:35 PM
れいんぼーまん。
おほほほ、四捨五入すれば100ねんでしょ。おほほほ。
いい加減だなぁ~我ながら(^^;
おごってくれて当たり前っての、バブルの頃だったら、肯定されていたよーなきがします。時代は変わるさ。でも、男女格差の少ない国で日本は75位。生涯所得でみると、いまだにダブルスコアどころか、年代と働き方によっては、桁が違う状況が続いていますよ・・・
近頃は、(特に若い世代で)賃金レベル自体が押し下がっているので、差そのものは圧縮される傾向ですが・・・
食費や住居をべつに考えると、オンナのランニングコストって、オトコに比べると高いのよね。長い間オンナにモノを買わせる事がマーケティングの王道だったわけですから、幸せな気がする消費の1コマが小さくても回数が多いわけですな。
あたしゃもっぱら酒代メインでこの家計ですが、これで、オンナ消費を始めたら一撃で破産ですわ。おほほほほ。おほほほ。おほーっ。
Posted by: akizo | 2009.10.29 12:46 PM