カラダとココロ
23年間植物人間であった、ベルギー人の男性が、実は意識があったということが分かり、彼が話し出した!
というニュースで。朝っぱらから色めきたつアタクシ。
ちょいとした哲学的命題であって、
わくわくしてしまう。
意識があってもそれが他者に認識されなければ、意識の無い状態であって、意識の無い、カラダだけのものと扱われる・・・
ヒトは意識が有るからヒトなのか?ココロが生きていても、カラダというツールが不全であると認められないのであれば、やはりカラダがココロに対して優位なんでっか?
哲学的ゾンビ・・・とか。
ココロっちゅーより脳だけど、脳へのインプットツールはカラダだから、まだ単純な赤子のうちはどっちが優位ってことは無いのだろうけどね、ある水準までインプットが完了した状態で、アウトプットの能力が絶たれたら!
ぶっちーん。
と、わくわくしていたら。
どうやら、その意識の判定自体が疑わしいものだという記事を見つけて・・・消沈。こっくりさん状のインチキだという・・・。
インチキかぁ~ くそぉ(--)
あいへいと おかると。きっく。
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Comments
きょうは、カラダインプットしたかもー。
Posted by: BlogPetのうさぎのなかのうさぎ | 2009.11.26 02:23 PM
「ジョニーは戦場に行った」という古い古い映画は、戦争で負傷した兵隊の話で、インプット系は生きていて、アウトプットは全滅になった人のことを描いたコワイコワイお話でした。「このまま植物状態で生きていても不幸なだけだから・・・」なんていう医者のつぶやきも全部聞こえているのに、手足も全部轢断、目も口も動かないので意思が伝えられないという・・。ところで韓国で脳死判定された人が回復したっていう話はどうなんだろう? もし本当なら臓器移植にかんしてえらく深刻な話題だが・・・
Posted by: エリック・ぽんたん卿 | 2009.11.26 03:32 PM
私も見ましたわ、それ。
似て非なるものですが、人は死にかけていて
意識なさそうでも耳は聞こえているというのは本当だと信じてる。(経験上からも)
だからぽんたんコメントの映画じゃないけどさ、聞いていないと思って変なことなんていっちゃまずいし、逆に聞こえていないと思ってもいいたいことは言えば伝わる、と思うんだな。
機械で1か0か判定できないモノって、こと生命に関しては山ほどあるよね。
Posted by: ゆきえもん | 2009.11.26 04:30 PM
このニュース見たときに思い出したのが去年みた「潜水服は蝶の夢を見る」って映画。
ただし、これは主人公の反応を周りもわかっていたけどね。
Posted by: けるる | 2009.11.26 09:26 PM