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2010.03.04

当事者として

内容についてはこちらをご参照いただきまして。。。

 ブログで吼えるのがせいぜいの、臆病者の当事者は、晴れ渡る永田町を、おどおどと歩く。

直前にパートナーが参加を渋ったのが、ひどく骨身に沁みている。憲政記念会館へ向かう人は疎らで、埋没感に逃げようとした目論見も外れ、不安発作に近い状態で、決起集会に意気揚々と参加!!などとは言えない。

 ご婦人 と呼ぶべきな(いい表現じゃないな)記憶にある雰囲気をたたえた人たちが談笑したり、チラシを配ったりしている。実ににこやかな雰囲気。実に明るい柔らかな空気が漂う。
「一般の方はこちらですよ」の声に焦る。記帳をするが、「所属」の欄に戸惑う。当事者と書こうかと思って・・・やめた。
 会場入りは10分前、なるべくよく見えそうな真ん中の席に行こう。

 「あら○○さんお久しぶりか~」の、実に良くあるような挨拶の声がアチコチで聞こえる。シックな服装の初老の方がボリュームゾーン。和装の女性もいる。
 女男比は9:1。その時点では460人入るホールは半分埋まった状態。

 なぜか緊張してガチガチ。ヒナマツリだからジェンダーフリーバッシングに対抗して、お雛様モチーフのコスプレでもしていこーかなんて、楽しい企画をしていた自分はいったい誰なのだ。

 ボディコンのワンピース、大きなイアリングはH&Mで250円(自慢)、足元はランニングシューズ。ジェンダーのパロディを目指したら、めいっぱい浮いた?いや、誰も気にしていない。

 チンドンの登場から始まる。次は夫婦別姓コント。1996年当時に尽力した方々のお話。もっと聴きたい!と思うけれど、時間がどーにも短い。

 各政党やら有識者からのメッセージは、同じ音量の拍手が送られるわけではない。白々しいものは誰でも気がつくのだ。

 「一緒にがんばりましょう」で締めくくられる度に、ここにいる人は、自分と同じ事を目指してるのだと思うと、自分がひじょーに消極的に、ただ法案が成立するのを息を潜めて待っていようと考えていたことが恥ずかしく、これだけの人が動いているのだと思うと、実にありがたいとも思うし、民法改正がいたって まっとーな ふつーな 社会に要求された 必要な 事であることが意識できて、すぅと楽になる。

 「長女が嫁に行きまして。。。」と話す、芸能人弁護士の言葉に「嫁!」と場内ざわつく。痛快だ、なんてうれしい、テレビに向かってひとりごちてるんじゃないんだよ。

 時々、しばしば、ぐっとくる。偏屈の勘違オンナの似非フェミニストの自己中心的で身勝手な主張では無いのだと、ぐっとくる。

 会場を埋める人生の先輩の話を一人一人聴いて回りたかった、お隣さんの手を握って話がしたかった。。。
 懇親会には福島瑞穂党首(なんかすごいな)も来るとのアナウンスがあったけれども、自分がひどく場違いな気がして、あわてて建物を出る。

 
 民法が変わったしても、絶対に認めてはくれない親、積極的な肯定を避けるパートナーは変わりはしないということ。そんなことが頭を巡ると、猛烈な虚無感に襲われ吹き飛びそーになる。
 希死念慮っつーやつが、ボコボコと浮き出てきて危険だったので、前の精神科医のお勧めであった、「ネイルサロンにいってみたらどうです?」を実行する。

 
 うれしそうにお勧めのカラーを出してくれるので、言うなりになりつつ、セールストークに相槌を打っていると少し楽になった。

 おんならしい格好 とゆー ドレスコードのTLH3のために地下道で ヘラヘラヒラヒラしたものを買い求めて、移動。


「女らしい」ってーのは一体何なのかてーのが(@_@)回りだす。
気がついたら希死念慮が薄まっていた。

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Comments

良い経験をしてきじゃないか・・・

>早稲田大学教授の棚村政行氏

この先生に民法の家族法を教わったんだよな・・・。親父が弁護士で実務を知ってる面白い人だよ。弁護士バッチを端から配って触らせてくれたな。厚いんだよ、あのバッチ。

婚外子相続差別は可及的速やかに是正すべき
選択的夫婦別氏制度も選択なのでかまわない。

選択的夫婦別氏制度になれば、男女はもっと自由になれる気がする。

驚くことに氏を一緒にする覚悟がなければ、結婚することはないと本気で言う人がいるんだよな。氏を一緒にすることと、婚姻とは別問題。
思い込みが激しい未熟な人が多い気がする。

民法が改正されても、掌を返すように、全て解決する訳ないが、世代交代と共に徐々に人の意識も変化するな。22世紀はどんな世の中だろう。生きていないが・・・。

Posted by: 虹戦士 | 2010.03.04 10:41 PM

 あ~、柵村センセ、のっけのコントにも出場して、イイ味だしてましたわ~。さぞ面白い授業だったことでしょーよ。うらやましい。

 最初の最初に、柵村センセの「家族法の研究者として・・・」とゆー言葉がね、自分の中だけでゴチゴチになっていたものを、解決できる問題であることと知らせてくれてねぇ~。
 
 いい経験でした。実に。
 

Posted by: akizo | 2010.03.05 12:41 PM

参加したかった。

Posted by: okurala | 2010.03.05 08:45 PM

ぐるぐるさん

 えーと、すいません。

 別姓については、私は当事者として、反対の人に、私、ずーっとそのように罵られてきたんですよ、ボコボコにされてきたんですよ。聞き飽きました。もう、嫌です。
 もー、嫌です。だから、朝っぱらから、ここで、あえて、反論、も説明もしたくありません。


 婚外子の件については、ルールを定める法律と、犯罪に関する問題を同じ次元に置くものではないと思いますけど?

 

 
 
 

Posted by: あきぞ | 2010.03.09 07:56 AM

虐めや差別の可能性は、別姓が原因ではありません。
人は 色々な「いちゃもん」をつけて、虐めや差別をするものです。差別に合う可能性を考え始めたら、キリがありません。

また婚外子と婚姻子の相続差別が問題(財産権差別)なのであって、元々子でも無い者が戸籍に記録される危険性は絶対にありません。

別姓法案は、夫婦の生き方の選択肢を拡大するものであり、人の多用な価値観を認める「優しい」社会へと日本がなるということだと理解します。
でも現実的には、別姓法案が可決するまで頑張っているカップルを観たら、冷やかしますが・・・(・∀・)ニヤニヤ。

Posted by: | 2010.03.09 08:15 AM

虹戦士でした。
元々子でも無い者が戸籍に記録される危険性と婚外子差別とは全く次元の違う問題なんです。

最後に、戸籍を大切に思う人もいますが・・・。単なる記録です。

>婚外子ではなく,勝手に戸籍に子供の名前入れられて

認知の問題や勝手に届け出をされたことと、
婚外子問題は別です。

戸籍は転籍すれば新しくなります。

無断で他人の子供の名前を入れられれば、削除されます。その削除の記録が残ることを「汚される」と表現しているようですが
単なる記録です。削除が記録されるだけです。他人の子供の名前を入れることは、現行法でも犯罪です。


Posted by: 虹戦士 | 2010.03.09 08:27 AM

れいんぼーまん。さんきぅ。
あたしも勉強に成った。

餅は餅屋・・・。別姓に関しては利害関係が密接すぎて、おいら冷静になれないよ。

Posted by: akizo | 2010.03.09 12:31 PM

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