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2010.07.08

20100630記録

 辛いけれど。

 厳しいけれど、記憶が、他の記憶に押し流される前に。

 記録として。

 6月30日前後について

 
 6/30 15時頃

日本医科大から入電。意識がないので大至急来るようにとのこと。
タクシーで向かうが、渋滞につかまって到着まで約30分かかる。


 病室到着時、主治医が心臓マッサージを行っていた。

 声は聞こえます。声をかけてください。と主任看護師に促される。

 すべての名前で声をかけた。

 左目に少し涙が流れた。

 カンファレンスルームにて、自発呼吸がないこと、このまま回復の可能性がないこと等の説明を受ける。

 高校時代の友人複数名が偶然、お見舞いに訪れる。


 酸素マスクを外してもらい、しばらくの間、抱きしめてキスをする。

 
 主治医が、死亡の確認。


 関係者に電話&メール


 この間の事は、時系列で追うことができない。思い出すことが難しい。


 死亡についての説明を聴く。原因究明については、断る。これ以上苦しめたくない。


 霊安室へ移動。


 線香の台をどかす。

 
 彼の同級生が自宅の掃除に向かう。

 
 22時頃、帰宅。

 いつもの定位置に、寝かせる。


 実は、前の週、シビアなムンテラを受けていた。積極的延命についての確認等もされた。
それでも、それでも、絶対に、大丈夫だと信じていた。


 お見舞いのパワーで、日曜日にはV字回復!などと口走れる状態になったのだが・・・。
月曜日も悪くなかった。火曜日には、またちょっと悪くなったようだった。

 見舞いの帰り際に、キスをするのだが、その日は相方が動けないので、ベッドによじ登る必要があった。

指を四本つけて「ぢゃっ」と言った。


 
 当日は、複数の方のお見舞いの対応もしていたという。お昼も4割食べていたという。

 
 

 7/1、私の目が覚めても、相方は目を覚まさない。。。ずっとよく寝ている様子。

 

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Comments

よくがんばって書いたね。
6月30日、抑えきれずに午後5時半ごろ私から電話してしまいました。
「カミサマ、ひどいって思っちゃった」ってあきちゃんがオエツしながら言って、私が「うん。うん。」って。
あきちゃんがあわただしくなると思ったので、その日邪魔しないように私1人で泣いてた。今度は1人がイヤで夜10時半ごろ目白ハッシュオンオン解散寸前に行った。
グルグル本当に良くしてくれたんだね、ありがとう。

Posted by: Wet Muscle | 2010.07.10 09:33 AM

 ひちゃこさんには、病気が発覚してからずーっとサポートしていただいていました。

 病院から戻った時にもらう電話はずいぶん気分を楽にしてくれました。

 ぐるに至っては、感謝の言葉もありません。彼は、「ぐるにやってもらえば良くなる」と、何度も何度も言ってました。
 
 結局、あの痛みは、ガン性疼痛であったのでしょうけれど、本人は「筋肉痛」「副作用」と言い聞かせて、必ず良くなると思っていましたし、それを支えてもらいました。
 意識を落とした方がいいという判断もあったようです。直前まで意識を保ったのは、彼自身の強靭な精神力で、それを支えてくれたと思っています。

 ありがとうございます。

Posted by: akizo | 2010.07.11 05:10 PM

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