君のシーン(追記)
5か月ぶりにせーりがきて驚く。
世間の常識は分からない。でも、しじゅうくにち というタイミングのなせる業か?ピルもすっかり忘れていたから、何年かぶりの排卵で、久しぶりの生理痛で、ほほぉ とゆー感じである。
あー。どうしても、皆さん方の関わりを文章にしようとすると、いまだ正視できないシーンとセットになってしまうので、辛いわ。
それは、状況がひどく悪化した日のことであり、彼が亡くなった数分後の事であり、その日の夜であり、それから続く時間の事そのものなのだから。
その間、尽力いただいた。それが無ければ、相方は家に帰ってくることも出来なかったし、12弦ギターの存在も知らないままで居るところだった。
どうにか、お礼をしなくちゃと焦っていた。なにも出来ないくせに。「宴会しませんか?」と口走ったら、結果、すべて仕切っていただいた。(わはは)20人近い人が集まってくださった。ほぼ初対面の方も居るのに、昔からの知り合いとゆーか、近所の人というか・・・まぁそんな空気があって、気が楽というか・・・どこかに、彼のにおいがする様な・・・。
高校時代の同級生というカテゴリーは正確でない。ハイティーンから家族を持つまでというアクティブな時代を一緒に過ごした皆さん方・・・。
情報量はとても多い、全部補足する!と息巻いていたが、5分もしたら、白旗だ・・・。全部なんてとても無理。方向は多岐に渡るし、それこそ、その人一人分の人生そのものなのだから、甘く見ちゃいけない。
データ的なものでなくて、もっと湿度の高いものを体感するのが正解・・・。
ガーフィールドのような目玉になるまで、泣いたような気がする。前後不覚になるほど飲んだ気がする。シャツがギムレットをしこたま飲んでいた。
面白い人たちばっかりだね。と初めて引き合わせてもらったときに言ったかな・・・。人口分布だとちょっと引っ込むお年頃。共通一次の直前で、連綿と続いていたイデオロギーの呪縛から離れた世代・・・。
出会ったころに、相方の同級生に会ったら、ジェネレーションギャップで嫌な思いをするんじゃなかろかー・・・。20代半ばの頃のアタクシで、皆さん方は掛け値なしのオッサン(失礼)だから正直「どうよ?」と思っていたのだけれど、、百科事典だか、写真雑誌だか・・・そんな勢いの人たちで、実に驚いたし、本当に面白かった。
ここ数年は、それが日常になってしまったから、邪魔しない方がいいでしょ?とか言って、宴会にも参加しないでいたのだけど。
血縁者は別格に分類されるようだけれど、
半身を失ったよなうな気持ちでいる人が、私以外にも居て、生き生きとしたイメージの共有があることが、相方が生きていたということを強く肯定してくれるから、それが何より嬉しかったし、心強かったし、安心して、楽になった。
アタシは、なーんの役にも立たなくて、御礼云々レベルにはいたらなかったけれど。。。
このイベントを通過したことで・・・なにか、が、背中を押してくれて、次のステージに移動した・・そんな感触があるのだわ・・・
総論が終わって、次は各論みたいな・・・。
いい加減、いまだ半人前ですけれど、相方のよしみで、無理にでも紛れ込みたい・・・。と思ったの。
いいよね?
いーっすか?せんぱい!
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Comments
先だってのぼー大の皆さん方と対比してどうのこうのということは、一切無い。
年が離れていたことが、彼をガンにしたのではないかという自責はしぶとく、まだ、不安定だった時期に、未熟な偏見と、レッテル付けの悪い癖が、ネガティブに働いてしまったのがその時だった。
今、お目にかかれるなら、もうそんなことは無いと言い切れる。
Posted by: akizo | 2010.08.17 12:37 PM