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2011.05.07

それから

 いまさらなんだけど、ほんとーーーーーーーーーに今更なんだけど、別姓とか、夫婦とかそういうもの。

 なにしろ、片っぽいなくなっちゃったから、完全な欠席裁判…ごめんなぁ~

 まぁ、毎日ひっそり、名前を戻したくて仕方ない訳ですが。

 もう、一遍、セオリーに乗ってしまったがばっかりに?セオリーに従う義務が生じるようで、まぁ、そう、ぽいぽい名前を戻すわけにはいかないようです。

 一周忌+1年だとかなんだとか。


 私がのばぐと事実婚にした理由は、ほんとほんとに、多面的に、山盛り、一言で説明なんでできるわけじゃねーじゃねぇか、こちとら人生かけてんだよっ!

 てな具合で、非常に多岐にわたる。

 幼稚園の先生から(たいていの幼稚園児は先生が大好きだ)「結婚します。名前が変わります」と聴いた時の違和感(5歳)が最初であろうな。

 なんで、 名前が 変わるの?

 民法の婚姻にまつわる部分の気持ち悪さや、イデオロギー的なものは、そこから、見れば、所詮後付け。

 
 のばぐとの関係を事実婚としたのは、年の差が大きかったのは確かだ。15歳の差は大きく。結婚なんぞして、法的に保証なんてされちまったら、非常に腕力のあるビジネスマンだった彼に、ぶら下がってしまうのは目に見えていた。

 ボーボワールとサルトルにあこがれたわけではない。のばぐはサルトルじゃないし。私は、ボーボワールのように、颯爽としていない。

 それでも、婚姻という契約の中で、個人の人格が、婚姻関係をして奪われてしまうような、そんなんが、猛烈に嫌だった。

 のばぐのほーが、腕力があるから、私が従する形で、結婚をするのは美味しかったかもしれない。(結局のところ、法律婚をして、その益に浴している)でもそれが、嫌だったってんだから、あまのじゃくもいいところ。

 お小遣い制の経済も、役割に終始する関係も、リボンが読めなかった私には、無理…とおもったのは中学の時だったか。

 育った家庭の特殊性もあろーが、定型文の婚姻がまるでお肌に合わなかった。


 結婚はしません。

 (したがって)子供はつくりません。(当時はまだシングルマザーについての情報が乏しかった)

 そう、宣言したのが14の時だ。

 まぁ、今ならシングルマザーどんとこいっ、て、気分ではある。
 単為生殖できるほど器用じゃないが。

 

  さて、こんなん、連休後半の午前中に書いているのは、なぜかといえば、言い訳だ。


 咲く前の桜の下で、すごくうれしそうに笑った、のばぐへの言い訳だ。

 別姓!主婦?意味分かんない。 と騒ぐ私に、自分の権利を侵害された気分になった同胞へ。

 一日も早く、元の名前に戻したいと思っていることに、去年の今頃「  の家に入ってくれてありがとう」と言った、のばぐの母上へ。


 婚姻をして、人格を失う。この感覚は死んでも私から無くなることは無いだろう。だからといって、それ以外を選ぶ人を攻撃している訳じゃないんだ。
 

 ただ私にとって、これはとても重要なことなんですよ。

 と、

 いうこと。


 税区分が寡婦ですが、なんもいいことありません。

 


 

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Comments

 人格なんて大きく出たけどね、

 たとえパートナーであっても、けーたいをのぞいたり、プライベートなものを覗き見ることを是とはできんのです。

 個人情報保護は死者には適応されないと言っても、のばぐのPCを見るのにはものすごい抵抗があるもの。で、結局ろくに見ていない。

 脱線ではあるけれども、ここからスタートして、SNS(ブログもそうだけど、単純なのでペルソナレベルと考える)なので、覗き見られる自分、それをして、自分をマッピングするという大きな流れも気になります。知らせたい自分と知られたくない自分。オーサリングするとその矛盾が焙りだされていくのだけども、それが繰り返されていくうちに、他者の情報について鈍磨して行くのではないかと怖れる。

Posted by: あきぞ | 2011.05.08 08:23 AM

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