死になさいとアタマが言うから
今朝、電車に走りこんで乗ったら、
頭の中で、「なんで、オマエは一年も生きているの?」と鳴り出して、ボロボロの希死念慮にとらわれる。
死ななきゃいけない、死なないといけない、これが高速で回り続ける。
今日のメインテーマは、夫が死んだのに生きているのはおかしい。死ぬべきだったのは私の方だったんじゃないの、今からでも遅くない、死ね。
これが、何度も繰り返す。・・・非常に危ないので、安定剤を飲もうと思ったけど、なんでか持ち合わせがなく、もてあます。
希死念慮は一時的なもので、時間が過ぎれば波のように引いていく。
頭を巡る、死ななければならないというものは、理不尽な思い込みで合理性はない。
心当たりがあるなら、それになにかの歪みがないか考えてみよう。
久しぶりに認知療法の手段を使ってみる。
1年経てば随分楽になります。と言われたことを信じている。でもどこかで一年経っちゃいけないとも思っていて、ずっと、この中で永遠に苦しむべきなのだと、頭のどこかが主張する。
これは波のようなもので、しばらく経てば引いていく。そして又来るかもしれないが、それは歪んだ認知がさせる理不尽な訴えかけと、うつうつ回路が実体化させたもので、それは今までの経験や病気がさせているもので、なんら合理性はない。
だから、また波は来るかもしれない。でも必ず引く。
ここで私が死んだからといって何の役にもたちゃしない・・・
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Comments
そうですよ。そのとおり。わかっていらっしゃるのに、人間の脳みそというのは不思議なもんですね。実体とはちがう、むかしの解像度の悪いホログラムのようなものが悩ませる。
Posted by: エリック | 2011.06.02 06:36 PM
脳みそにシステムができちゃっていていいるから困っちゃうのだけど、幸いにもそれを知っていて、トレーニングをしていたから、つるっと死んじゃったりしませんが、まぁ、こんな風にのーみそが暴走すると疲れてしまいます・・・・
とはいえ、20代のころに比べたら、屁でもないっす。実に大したことないっす。何事も練習練習。
Posted by: akizo | 2011.06.03 08:16 AM