巡礼あるいは聖地
バラナシへ行く前に、
巡礼について。
己の信じる宗教の、聖地へ赴くことを巡礼という。
日本では、お伊勢参りとか、お遍路さんとかで、ちょいと観光化されていていやよねなんて思っていたが、実はいずこも似たようなもので、
ちょいとしたレジャーとして聖地へ赴く。
小説の帯に、巡礼に趣いても忘れられぬ喪失の追慕なんぞと書いてあって、
聖地に行ったからといって、ミニマム自分の超ミニマム喪失をどうにかできるわけあるまいがなチョップ。と思うしだい。
そんな、センチメンタル知るかよ。です。っつーのは、一神教の信者の言う言葉か。
もし、遠方へ、交通機関を使って行くことができて、君に合うことができるなら、この気持ちをどーこーできるなら、這いずってだっていくさ。そんなことできるわけがないってことをお釣りがくるほど知ってるからやらないけどね。
人生をかけて関わることを決めて、それを失ったからといって、そーそー簡単に別に行けるわけあるまいよ?んな簡単なもんじゃない。飛行機に2回乗って10時間かけたからといってたどり着いたりするものか。
そんな、生ぬるいもの選んだんじゃない。私の人生。相当の覚悟をもって、ひとまわり以上違う人生の人と関わって、死ぬまで一緒にいようと思ったんだから。冗談のように早くしんぢまったが。
四国に行って、うどんくって、なにがどうにかなるかよ。と
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